東京工業大学は、2017年より原子力規制人材育成事業「原子力安全・核セキュリティ・保障措置教育の体系化と実践」を遂行しています。
本事業は、原子力安全, 核セキュリティ, 保障措置の3Sを俯瞰・主導出来る人材を育成する為に、これまでに無い3S教育を体系化し、その教育拠点構築と人材育成を目的としています。
本事業で開講している3S実践的教育の一つである「放射線災害対応実習」では社会人も対象にしています。
本メールでは「放射線災害対応実習」(主催:東京工業大学 原子力規制人材育成事業)への参加者を募集致します。「放射線災害対応実習」では日本国内での実施が難しい内容を多く含んでいます。この機会にご応募ください。
シラバス: | 米国TAMU (テキサスA&M大学) ・TEEX (Texas A&M Engineering Extension Service) と連携して、一般的な災害対応が困難な状況における核セキュリティ事象を起因とする放射線災害を想定し、x放射線緊急事態対応チームとして不明な核物質や放射性物質の検知・検認・回収を計画・実行する集中講義・実習を実施します。 東京工業大学では、放射線計測原理学習及び放射線測定のための「放射線計測器と測定」の実習を行います。 東京工業大学が所有するガンマ線スペクトロメータ、中性子検出器、RI線源及び中性子線源を用います。米国では、TAMUの核セキュリティ・保障措置関連各種機器や世界最大級規模の災害訓練施設であるTEEX Disaster Cityの施設 (実物のがれき、倒壊した建物、鉄道車両等) を使用し、「ウラン濃縮度検認」、「建物内の放射性物質の位置特定」、「放射線緊急事態対応」の実習を2日間行います。 本実習は、核セキュリティ事象を起因とする放射線災害 (妨害破壊行為、核燃料物質・RI盗取、RDDの使用等) に対する緊急事態の対応能力や危機管理能力を修得することを目的としています。 また、災害対応に重要なチームワーク、コミュニケーションなどの能力を修得します。 |
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使用言語: | 英語 | ||||||||||||||||
参加者募集人員: | 実習に参加するプレイヤー 数名程度 実習を見学するオブザーバー数名程度 |
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実施日程と実習概要: |
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授業料: | 本事業が負担 | ||||||||||||||||
旅費・宿泊費: | 自己負担(約30万円程度) 米国・TAMUまでの往復航空券、現地での滞在費(現地での移動費を含む) |
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海外旅行保険: | 実施期間をカバーする海外旅行保険へ必ず加入して下さい。 | ||||||||||||||||
単位: | 本学の学生以外は本実習の単位を取得できません。 | ||||||||||||||||
申込み: | 参加希望の方は 10月26日(金) 17:00までに 問い合わせ先(kiseijinzai-admin[at]ne.titech.ac.jp)へ、下記のフォームを利用しご連絡ください。 ※[at]を@に変えてお送りください。 --- (参加希望問い合わせフォーム) --- 件名:「放射線災害対応実習」参加申し込み 氏名: 氏名英語表記: 所属: 参加形態:プレイヤー・オブザーバー 連絡先: (メール): (電話): --- (問い合わせフォーム終わり) --- 参加人数に限りがあり、ご希望に沿えない場合があります。 応募締め切り後、審査を行い参加の是非を連絡致します。ご了承下さい。 応募内容について質問などがありましたら、ご連絡下さい。 |
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お問い合わせ先: | 東京工業大学 環境・社会理工学院 原子力規制人材育成事業推進グループ 住所 : 〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1 N1-4 電話 : 03-5734-2384 メール : kiseijinzai-admin[at]ne.titech.ac.jp (※[at]を@に変えてお送りください。) URL : http://www.ne.titech.ac.jp/kiseijinzai |