フィジカル・サイバー空間にまたがる原子力プラント3Sを俯瞰し実践・主導する規制人材育成

教育課程

東京工業大学 「原子力規制人材育成事業教育課程」 は、以下の3S講義科目、3S実習科目、3Sインターンシップにより編成されます。

3S 講義科目(● 必修)

3S個々の基礎的な専門性を理解し、核セキュリティ及び保障措置と原子力安全の協働関係を理解することを目的としています。
●  NCL.O401:核不拡散・核セキュリティ学概論 (修士課程、2単位)
●  NCL.N407:原子力システム安全工学 (修士課程、2単位)
〇  TIM.C510:科学技術政策分析 I:核不拡散の政治 (修士課程、1単位)

3S 実習科目 (◎ 集中)

3S講義科目により3Sを体系的に理解した上で、実習や実験を通じ更に理解を深めることを目的としています。
〇  NCL.N410:原子炉物理・放射線計測・核セキュリティ実験 (修士課程、2単位)
〇  NCL.D407:熱流動・シビアアクシデント工学実験 (修士課程、2単位)
〇  NCL.D405/D406:核不拡散・核燃料デブリバックエンド化学実験 A/B (修士課程、1単位)
〇  NCL.D401/D402:核不拡散・廃止措置材料工学実験 A/B (修士課程、1単位)
◎  NCL.O608:原子力プラントサイバーセキュリティ実習 (博士課程、1単位)
◎  NCL.O609:原子力プラントフィジカルセキュリティ実習 (博士課程、1単位)
◎  NCL.O610:原子力災害対応実習 (博士課程、2単位)

3S インターンシップ

実際の業務体験を通じて理解を深め、より実践的な能力を高めるために、講義と実習の特定の履修条件を満たした学生から選抜・派遣しています。
〇  国内インターンシップ
〇  国外インターンシップ